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2015年、中国電力消費量に占める再生可能エネルギーの割合は24.5%

 2016年8月12日、中国能源(エンルギー)局は、2015年度における各地方政府の新エネ受け入れ・消費状況について調査を実施した結果を発表した。調査報告書によれば、2015年、中国電力消費量に占める再生可能エネルギー(水力を含む)の割合は24.5%に達した。水力発電を除いた再生可能エネルギー消費の全国割合は、5%を占め、2778億kWhを記録。地域別に見た場合、再生可能エネルギー消費割合(地域全体電力消費量に占める再生可能エネルギー消費割合)が最も高い地域は雲南省であり、85.7%を記録した。水力発電を除いた新エネ消費割合が最も高い地域は吉林省であり、12.2%に達している。

 新エネ発電ロスの問題は依然として厳しい。風力だけでも、年間339億kWh相当の電力がグリッドに接続することなく捨てられた。そのロスした電力は、2014年より213億kWh増えた格好だ。風力資源が豊かであった故に投資が集中した甘粛省のロス率は32%であり、実に70億kWhの発電量が無駄に捨てられた。太陽光発電量のロス率の場合においても、甘粛省はワースワンを記録した。年間捨てられた発電量は26億kWh、地域全体の31%に相当です。

出典:

http://zfxxgk.nea.gov.cn/auto87/201608/t20160823_2289.htm?keywords=


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